前回の補足

数学Doctor's column

2016年9月20日

前回の補足

 

 

予備校の集団授業で、数学の先生が
例えば、図形の問題で…
はい、こことココを結んで補助線を引くよ〜
などと言って授業を進めていくのはごく普通のことです。
しかし「なぜこことココを結ぶのか」について
それ程は語らないことが多いと思います。
まあ、1回の授業でこなすべき問題数が決まっているので、時間の都合上仕方がない所もあるのですが…。

 

この「なぜ〜のか」がわからなければ、
本番の試験会場で、生徒さんが自力で「次の一手」を思いつくことはできないでしょう。
しかし集団授業では、先生が言ってることを聞いてると、何となく自分でも出来そうな気にはなります。
Genuineは完全1対1の個別指導ですから、数学の問題を解く際に一番大事な「次の一手」を引き出すことを重要視します。
誘導発問の繰り返しにより、「次の一手」が自力で出てくるようにします。
これにより、発想力や問題を多面的に見るチカラが身につきます。
次回をお楽しみに!

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